赤血球について質問なのですが、塗抹標本メイ・ギムザ染色ではなぜ中心が薄く染まるのでしょうか
という質問がありました。
塗抹標本というのは、切片ではなくて細胞がまるまるスライドグラスに乗っかっているわけです。で、細胞質の好酸性の物質(ヘモグロビン)は細胞質に均質に分布しているわけです。色素の吸着量は細胞質が多いところで多く、少ないところで薄くなりますね。したがって細胞が分厚い部分は色が濃く、薄い部分は色が薄くなります。つまり、赤血球の構造を反映した染まりなわけですね。
赤血球について質問なのですが、塗抹標本メイ・ギムザ染色ではなぜ中心が薄く染まるのでしょうか
という質問がありました。
塗抹標本というのは、切片ではなくて細胞がまるまるスライドグラスに乗っかっているわけです。で、細胞質の好酸性の物質(ヘモグロビン)は細胞質に均質に分布しているわけです。色素の吸着量は細胞質が多いところで多く、少ないところで薄くなりますね。したがって細胞が分厚い部分は色が濃く、薄い部分は色が薄くなります。つまり、赤血球の構造を反映した染まりなわけですね。