2024-05-08 【各論・内分泌系(1)】カルシトニン 組織学Q&A 上皮小体ホルモンは欠乏すると死に至る一方で、カルシトニンの欠乏・過剰は問題にならないとありました。これはヒトの場合、具体的にどのようにして分かったのでしょうか。 という質問がありました。 たとえば、甲状腺全摘出した場合も、血中カルシウム濃度は異常にならずコントロールされているため、カルシトニンの役割は限定的だということです。これは上皮小体がなくなってしまうと死に至ることと著しい対照をなしていますね。