好酸球はヒスタミナーゼを出し、好塩基球はヒスタミンを分泌するとのことですが、好塩基球が炎症を引き起こし、それを好酸球が抑制しているということでしょうか?
という質問がありました。
ヒスタミンは小血管を拡張させます(その結果として炎症が起こる)。これは様々な免疫細胞が移動する上で役に立ちそうです。免疫反応が活性化することによってさらなる炎症反応が起こると考えられます。一方、好酸球が炎症をおさえるとは必ずしも言えないようです。アレルギーを引き起こすという研究もあるし、その逆の報告も存在するようです。