2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
2024年10月28日に第2回脳科学交流会を行いました。 基調講演は精神神経医学講座の高橋先生で、統合失調症になる前に発症予備群を検出することが可能であるかについて論じていました。 ポスター発表。伊藤は2点、本研究室全体で6題のポスター発表を行いま…
大きな音が来るとびっくりして反射的に顔面筋が収縮します。大きな音の前に小さな音を出しておくと、大きな音に対する反射が減弱することが知られています(プレパルス抑制)。このプレパルス抑制は統合失調症患者で減弱することが知られていて、昔から重要…
動物が特定の刺激に対して反応するように訓練する、オペラント条件付けは幅広く利用されている実験手法です。問題点として、装置がとても高価なものが多いこと、このため一度に訓練できる動物の数が限られてしまうことが挙げられます。 FED3という、オープン…
生得的に好ましい・不快な音というものが存在すると考えられます。動物は言葉を持たないので、その快・不快といった感情の検出方法としてアウトプットされた行動を見るのが一般的です。 本研究室の大学院生、宮島拓海さんは修士課程の研究で、マウスの頭部や…
昨年行って大好評でした、「富山大学脳科学研究交流会」を今年も開催します! 10/28(月)の午後、場所は富山大学五福キャンパスの学生会館です。 医学部・精神神経医学講座の高橋努教授が基調講演、その後に希望者による研究内容紹介のショートトークがありま…